夏休みの自由研究はもう終わりましたか?
私たちが住んでいる地球。
外に出ると太陽が出ていて、夜になるときれいなお月さまが見えますよね。
そんな地球はいったい、いつどうやってできたのでしょう?
今日はそれをテーマにした自由研究をしていきましょう。
目次
調べるテーマ
地球の歴史をまとめるために今回は、
- 地球はどうやってできた?
- 地球の歴史
大きく分けてこちらの2つの内容について調べてみましょう。
地球はどうやってできた?
宇宙の始まりから地球ができるまで
地球がどうやってできたのかを説明する前に、まず宇宙がいつできたのか。
宇宙は、今から約138億年まえに、「ビッグバン」という大きな爆発によってできたという説が
今のところ一番有力とされています。
そんな大爆発から約112億年後(いまから約46億年前)、地球は誕生しました。
ではどうやって地球ができたのか?順番に説明します。
ビッグバンという大爆発によってできたガスや、ほかの星が爆発することによって、
宇宙空間にはガスでできた雲のようなものが漂っていました。
その漂っていたガスのような雲がちぢんで集まってきて、回転を始めました。
その回転の中心が、今の太陽です。
太陽のまわりにあったガスの温度が下がることで、ちりのようなものができ始めました。
このたくさんのちりがぶつかり合って、こわれたりくっついたりしていました。
このぶつかり合いを繰り返して今の地球ができたのです。

ちりのようなものがくっついてできたのが地球だったんだね!
地球の歴史
ここでは地球の歴史を大きく分けて、かんたんに紹介していきます。
先カンブリア時代
先カンブリア時代(せんかんぶりあじだい)とは、地球で初めて生命の兆候が表れた時代です。
地球ができてから約21億年後、初めて藻「も」のようなものが現れました。
このおかげで、地球に酸素ができるようになりました。
古生代
古生代は、これらの時代があります。(ほかにもありますが、一部のみ紹介)
- カンブリア紀
- デボン紀
- 石灰紀
生物の種類が一気に増えた時代。このことを「カンブリア爆発」ともいわれている。
魚などがたくさん進化した時代。海で過ごしていた生物が陸上にあらわれはじめた。
ゴキブリなどの昆虫が主役の時代(ちょっと嫌ですね)。
この頃、地球の大陸は「パンゲア」と呼ばれる一つの大きな大陸しかなかった。
「古生代」は、今から約5.5億年前から2.5億年前までの時代です。
そして約2.5億年前、存在していた生物の90%から95%が絶滅し、地球は中生代に入ります。
中生代(ちゅうせいだい)
中生代は、以下の通りです。
- 三畳紀(さんじょうき)
- ジュラ紀
- 白亜紀(はくあき)
古生代の大量絶滅後、生き残った生物から新しい型の生物が進化し始めました。
いまでいう「爬虫類(はちゅうるい)」の誕生です。
また、ひとつだけだった大陸が、北と南の2つに分かれ始めた時代です。
みんなだいすき恐竜の時代です。
空を飛ぶ恐竜、首長竜、海の中の恐竜(魚竜)などいろんな恐竜が活躍していました。
2つにわかれた大陸がもっと細かく分かれ始めていたこの時代、恐竜が絶滅しました。
「中生代」は、約2.5億年前から約6600万年前までの時代です。
約6600万年前の恐竜の絶滅は、隕石が落ちてきたことによって地球が寒くなった説が一番有力です。

約6600万年前に隕石の衝突で絶滅しちゃったんだね。
新生代(しんせいだい)
約6600万年前の大量絶滅後から私たちが生きているいままでの時代のことです。
哺乳類(ほにゅうるい)という私たちと同じ仲間がたくさん誕生しました。
そして、今の私たちに一番近い「新人類」と呼ばれる種が約20万年前に誕生しました。
地球のながいながい歴史に比べると、私たちはまだまだ赤ちゃんです。
まとめ
いかがでしたか?
地球は、宇宙空間にあるちりのようなものがぶつかって壊れたり、くっついたりしながらできたということがわかりました。
恐竜は「白亜紀(はくあき)」を中心に、約6600万年前まで活躍していたということもわかりました。
自由研究としてまとめるときは、「地球の歴史」として、今回調べた2つの内容をぜひ参考にしてみて下さい♪
ありがとうございました!