【小学校高学年向け】空気に重さはあるの?ポリ袋に空気を入れて物にぶつけてみよう!

今回はかんたんに1日でできる自由研究を紹介(しょうかい)します。

空気に重さってあるのでしょうか?
もし空気に重さがあるのであればふだんの生活で気づきそうなものですが・・・

今回はポリ袋(ぶくろ)に空気を入れて空気の重さを体験しましょう!

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目次

空気に重さはあるの?ポリ袋に空気を入れて物にぶつけてみよう!

準備するもの

 90L用ポリ袋(ぶくろ) 1枚

 セロハンテープ

 ドライヤー

 ペットボトル(2L) 数本

実験準備

➀  ポリ袋(ぶくろ)の口を15cmていど残してセロハンテープで閉じる

➁  ポリ袋(ぶくろ)に空いている口からドライヤーで冷風を送り、ふくらませる
  注意:ドライヤーの温風使わないこと

➂ ふくらんだポリ袋(ぶくろ)の口を空気がもれないように結んで閉じる
  空気がもれ出てないか確認しましょう。

ポリ袋(ぶくろ)はたるんでいないかな?
ポリ袋(ぶくろ)がたるんでいると衝撃(しょうげき)が吸収(きゅうしゅう)されてしまいます。ポリ袋(ぶくろ)の角を結んでしっかりと張りがあるようにしましょう。

実験方法

➀ ペットボトルに水を入れてフタをしっかり閉める

➁ ふくらんだポリ袋(ぶくろ)をペットボトルにぶつける

衝撃(しょうげき)が強いのはなぜ?

実は1Lの空気に対し、約1.2gの重さがあります。

今回の実験のポリ袋(ぶくろ)は90L用なので、空気だけで約200gの重さがある計算になります。物にたとえると缶コーヒー1つ分、もしくは柿1つ分の重さです。

野球ボールが約145g、ソフトボールは約190gと考えると空気だけでもかなりの重さがあります。
重かったのでペットボトルをたおせるほど衝撃(しょうげき)が強かったというわけです。

参考サイト

日本ガイシ NGKサイエンスサイト かたまりの空気は超パワフル

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ふだんの生活で空気の重さを感じないのは体の中から外へおす力がはたらいているためです。
「気圧」の事を考えれば空気に重さがあると分かりますが、具体的な重さまでは知らなかったのではないでしょうか。
ポリ袋(ぶくろ)で物をこわさないように注意して実験しましょう。

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