かんたんに1日で実験(じっけん)できる自由研究を紹介(しょうかい)します。
こすると文字が消(き)えるインクのペンってありますよね。
フリクションペンとよばれているものです。
今回はこのインクをこすらずに消(け)せる方法(ほうほう)をさがしてみましょう。
目次
消(き)えるインクの文字をこすらずに消(け)してみよう!
準備(じゅんび)するもの
フリクションペン、もしくはフリクションボールペン
紙(かみ)
実験準備(じっけんじゅんび)
➀ 紙(かみ)にフリクションペンで文字をかく
わかりやすいように太(ふと)くかきましょう
実験方法(じっけんほうほう)
温度(おんど)に関係(かんけい)するもので実験(じっけん)してみましょう
たとえば、以下(いか)のようなものをためしてみましょう
- 日光(にっこう)に当てる
- 風とおしのよいばしょにおく
- 熱(あつ)いのみもののカップにひっつける
- ドライヤーのあたたかい風・つめたい風を当てる
- コンクリートの上におく
- 冷蔵庫(れいぞうこ)に入れる
- 冷凍庫(れいとうこ)に入れる
なぜインクはこすると消(き)えるの?
フリクションペンのインクをこすると消(き)えてしまうのはなぜでしょうか。
じつは温度(おんど)が上がると透明(とうめい)になるインクだからです。
摩擦熱(まさつねつ)で温度(おんど)を60℃以上(いじょう)にするとインクが透明(とうめい)になり、文字が消(き)えたように見える、ということです。

消(き)えた文字がふっかつする!?
透明(とうめい)になったインクですが、温度(おんど)がマイナス10℃~20℃になるとインクの色(いろ)がふっかつします。
ドライヤーであたためて文字を消(け)し、冷凍庫(れいとうこ)に1時間ほど入れてみましょう。
ドライヤーであたためて文字を消(け)し、冷凍庫(れいとうこ)に1時間ほど入れてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フリクションペンでかいた文字は温度(おんど)が高(たか)いと消(き)えてしまうので、車の中にメモを置(お)き忘(わす)れないよう注意(ちゅうい)してください。
もし消(き)えてしまった場合(ばあい)は、ぬらさないようにして冷凍庫(れいとうこ)に入れましょう。
フリクションペンでかいた文字は温度(おんど)が高(たか)いと消(き)えてしまうので、車の中にメモを置(お)き忘(わす)れないよう注意(ちゅうい)してください。
もし消(き)えてしまった場合(ばあい)は、ぬらさないようにして冷凍庫(れいとうこ)に入れましょう。