【小学校高学年向け】酸性やアルカリ性に反応する試験紙を作ってみよう!

かんたんに1日でできる自由研究を紹介(しょうかい)します。

学校の理科で使ったリトマス試験紙で家の身の回りのものの酸性とアルカリ性を確認したい!と思った事はありませんか?
ないなら作れば良い!という事で酸性・アルカリ性を調べる試験紙を作ってみましょう!

作ったら身の回りのもので酸性・アルカリ性を調べてみましょう。

スポンサーリンク



目次

酸性やアルカリ性に反応する試験紙を作ってみよう!

準備するもの

 紫シソの葉、ナスの皮、ブルーベリーの皮のいずれか

 コーヒーフィルター

 ビニールぶくろ

 はさみ

つくりかた

➀ 紫シソの葉、ナスの皮、ブルーベリーの皮のいずれかをビニールぶくろに入れる

➁ 少量の水をビニールぶくろに入れ、色素の液が出るまでつぶすようにもむ

➂ 出てきた色素をコーヒーフィルターにしみこませ、よく乾燥(かんそう)させる

➃ 使いやすいようコーヒーフィルターを短冊の形に切る

作った試験紙を使ってみよう

できあがった試験紙をさっそく使ってみよう!

酸性のもの

  • レモンじる
  • サイダー
  • コーラ
  • お風呂用せんざい

アルカリ性のもの

  • ベーキングパウダー
  • せっけん水
  • 海水
なぜ酸性・アルカリ性で色がかわるの?
植物の多くが持っている「アントシアニン」と呼ばれる色素が酸性やアルカリ性に反応し、色がかわります。
今回用意した紫シソの葉、ナスの皮、ブルーベリーの皮もアントシアニンを持っています。他にもアントシアニンを持っている植物はたくさんあるので、材料を変えて試験紙を作ってみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
学校でリトマス試験紙を使った時は家に持ち帰ってシャンプーやミカンで試してみたい!と思った方がいらっしゃるのではないでしょうか。
自由研究で家の中のものの酸性・アルカリ性を調べつくしてみましょう。

スポンサーリンク