今回はじょうごとピンポン玉があれば簡単に1日でできる自由研究を紹介(しょうかい)します。
ピンポン玉って軽くて息を吹きかけると簡単に転がるイメージがありますよね?
ところが、じょうごの中に入れて下から息を吹きかけるとじょうごから飛び出しません。
どれだけ息を強く吹いても飛び出さない理由を考えながら体験してみましょう。
目次
息で吹き飛ばないピンポン玉
準備するもの
ピンポン玉
じょうご
実験方法(じっけんほうほう)
➀ 手の親指と人差し指で円を作り、その上にピンポン玉を乗せ、下から息を吹きかける
ピンポン玉は簡単に吹き飛ぶと思います
➁ じょうごの中にピンポン玉を入れ、じょうごの下から息を吹きかける
ピンポン玉がじょうごから飛び出さなくなります。なぜでしょう?

じょうごを変えてみよう
大きさや形が違うじょうごを使って同じ実験をしてみましょう。
実験結果は変わるかな?
実験結果は変わるかな?
なんでじょうごからピンポン玉が飛び出さないの?
じょうごからピンポン玉が飛び出さない理由は気圧(空気を押す力)が関係しています。
空気の流れが速いところでは、気圧が小さくなります。
今回の実験では、じょうごとピンポン玉のすきまに吹いた息が通ろうとします。するとそこの空気の流れが吹いた息で速くなり、気圧が小さくなります。これによりピンポン玉にはじょうごに押しつける向きに力がはたらき、じょうごから飛び出しません。

強く息を吹いても飛び出さない理由
より強く息を吹くと、じょうごとピンポン玉のすきまを通る空気の流れがより速くなります。という事は、普通に息を吹いた時より気圧が小さくなり、ピンポン玉を押しつける力がより強くなり、結局ピンポン玉はじょうごから飛び出しません。
参考サイト
学研 キッズネット 【100円ショップ大実験】ふいてもふいても飛び出さない「じょうごの中のピンポン玉」
まとめ
いかがでしたでしょうか。
強く息を吹けば吹くほど空気の流れが速くなり、ピンポン玉を押さえつける力が強くなります。強く息を吹き続けて気分が悪くならないように気をつけましょう。
強く息を吹けば吹くほど空気の流れが速くなり、ピンポン玉を押さえつける力が強くなります。強く息を吹き続けて気分が悪くならないように気をつけましょう。