【小学生全学年向け】1日でできる簡単な水の実験 その1(水と食塩水の違いは?)


夏休みの課題の一つである自由研究
毎年何をしようか迷う人も多いかと思います。
工作をするのか
実験をするのか
考えているうちに夏休みも終盤
なんてこともよくありますよね

時間もかからず簡単で面白い実験や工作をしたいですね

そこで、今回は簡単ですぐできる実験を紹介します
テーマは「水」です
身近なものを使って簡単にできるのでぜひ、試してみてください!

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目次

水を使った実験

表面張力はどんな力?

準備するもの


 コップ
 ビー玉

実験方法

➀・コップいっぱいに水を入れる
➁・ビー玉を1個ゆっくりと入れる(表面張力によりコップのふちより水が盛り上がるよ)
➂・水がこぼれずにビー玉が何個入れれるか調べる

まとめ

水は水の分子が集まってできています
その分子がお互いを引っ張り合って、なるべく小さくなろうとしているんです
その力を「表面張力」と呼ぶよ
この表面張力によって水はなかなかこぼれませ

水と食塩水の違いを見つけよう

準備するもの


 ぬるめのお湯
 食塩水
 プラスチックのコップ
 ゆで卵
 石鹸1個
 黒いフェルト

実験方法

ゆで卵で浮き沈みの実験
➀・水と食塩水の入ったプラスチックのコップを準備
➁・ゆで卵を入れる
➂・ゆで卵が浮くか沈むかを調べる

凍らせる実験
➀・水と食塩水の入ったプラスチックのコップを準備
➁・冷凍庫に入れる
➂・だいたい1時間後に取り出す
➃・水と食塩水の状態を調べる

蒸発させる実験
➀・黒いフェルトの上に少量たらす
➁・水が蒸発するのを待つ
➂・蒸発後の結果を調べる

石鹸水を入れる実験
➀・ぬるま湯で石鹸を溶かした石鹸水をプラスチックのコップ2つ作る
➁・この石鹸水それぞれに、水と食塩水を入れる
➂・どちらかに白い固まりができる



まとめ
食塩水
ゆで卵 沈む 浮く
冷凍 凍る 凍らない
蒸発後 何も残らない 白い結しょうが残る
石鹸水 何もおこらない 白いかたまりができる

食塩水に入れたゆで卵が浮くのは、水よりも食塩水が重いからです
ゆで卵の重さよりも浮力が大きいのでゆで卵は浮かびます
水は冷やすと動きがにぶくなり凍ります
食塩水は水の分子がくっつくのを塩がじゃまをするので凍りにくい
塩は水に溶かすと見えなくなるが、蒸発させると溶ける場所がなくなり、出てきます
食塩には水と石鹸を分ける性質があるので白い塊ができる

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