【小学校高学年向け】振り子を作って簡単な実験をしてみよう

自由研究のテーマは決まりましたか?

まだ決まっていないという方は振り子を作ってみませんか?

理科の関心を深める実験の内容の中では、比較的簡単に作れるものではないでしょうか。

ということで、今回は振り子の作り方とその振り子を使った実験について紹介します。

それではどうぞ

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目次

振り子の作り方

用意するもの

用意するもの
・段ボール(大きめのもの)
・ビー玉
・ひも(タコ糸等の伸縮性がないもの)
・ハサミ
・ペン
・定規
・セロハンテープ

作り方

1.ひもとビー玉をセロハンテープでつなげる

まず、定規でひもを測り同じ長さになるようにしるしをつけ、ハサミで切ります。
切ったそれぞれのひもに同じ大きさのビー玉をセロハンテープでつなげます。

ポイント
 紐の長さは段ボールの大きさの半分くらい
 ひもの長さが長いほど実験結果が分かりやすい

2.段ボールに線を引く

color_pen

次に、段ボールの内側に線を引いていきます。
定規で段ボールの中心を測り、そこから縦に線を引きます。
ビー玉を吊るす目印と正面から見て角度が分かるようにするために、
上側と正面に引いてください。

ポイント
 ずれないように定規で線を引く
 確認しやすいように目立つ色のペンで書く

3.段ボールにビー玉を吊るす

先ほど引いた、段ボールの内側上部の線にビー玉をつないだひもをつけていきます。
間隔をあけて、線に沿ってセロハンテープで固定します。

注意点
 2本のひもの長さが変わらないこと。
 2つのビー玉が一直線上で並んでいること。

以上の注意点を確認出来たら完成です。

実験

それでは、実験に入っていきましょう。
1つの振り子を高い位置から、もう1つの振り子を低い位置から離してみて下さい。
往復する時間は同じになっているはずです。
これは、ガリレオが発見した振り子の法則というものです。

振り子の法則
ひもの長さが同じであれば振り子の往復する時間は振れ幅と関係しない



まとめ

いかがでしたでしょうか?

他にも、振り子の長さや、ビー玉の大きさを変えてみて実験してみるのも面白そうですね。

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