今年も100円ショップのセリアと学研kisnetのコラボ企画が始まりました。
そのコラボ企画で小学生3年生、4年生の中学年を対象にした自由研究をまとめてみました。
自由研究のテーマがまだ決まっていなければ、近くのセリアで材料をあつめて楽しみながら自由研究をしてみましょう。
セリアの店舗はこちらで探すことができますよ。
目次
科学実験:とびだせ!3Dめがね
あつ紙とカラーセロハンで3Dめがねを作って、飛び出す絵を見てみよう!
対象学年
3年生、4年生、5年生、6年生
まとめ方
- 3Dめがねの作り方を書こう
- 飛び出す絵のかき方と、おくに見える絵のかき方を書こう
- いろいろな絵をかいて見え方をくらべてみよう
用意するもの
あつ紙、水性ペン(黒・ピンク)、蛍光ペン(黄緑)、カラーセロハン(赤・緑)、カッターマット
3Dめがねの型紙、はさみ、カッターナイフ、コピー用紙、ものさし、えんぴつ、のり
作り方
3Dめがねを作る。
①あつ紙に3Dめがねの図を描く。
型紙をそのまま貼ってもいいよ。
②あつ紙を3Dめがねの形になるように、はさみとカッターナイフで切り取る。
注意!
- カッターナイフで切るときは、カッターマットを敷こう。
- はさみやカッターナイフを使うときはけがをしないように気を付けよう。
- むずかしいときはおうちの人にやってもらおう。
③たて4cm、横7cmに切ったセロハンのふちにのりを付けて重ねてはる。
はり終ったら、山おり線をおってはり合わせよう。
ポイント!
- 左目部分には赤いセロハンを2枚、右目部分には緑のセロハンを3枚はろう!
- 山おり線はボールペンで何度か強くなぞってみぞをつくるとおりやすいよ。
④耳にかける部分をはりつけたら、3Dめがねのできあがり!
3Dの絵を書く
①水性ペン(黒)でコピー用紙に絵をかこう。
この絵は下絵になるよ
②下絵の上にコピー用紙を重ねて、水性ペン(ピンク)でうつしとろう。
③飛び出す絵・おくに見える絵をかいてみよう
- 飛び出す絵
重ねたコピー用紙を2~3mm、左にずらして下絵を蛍光ペン(黄緑)でうつしとる。 - おくに見える絵
重ねたコピー用紙を2~3mm、右にずらして下絵を蛍光ペン(黄緑)でうつしとる。
3Dめがねで3Dの絵を見てみよう!
どんな見え方をするかメモにとってまとめてみよう!
いろいろな絵を書いてみて、飛び出したりおくに見えたりする絵をかいてみよう!
オリジナルの3Dの絵をかいてともだちにみせてみよう!
科学実験:すいすいボート
とうめいなプラスチックの板ではみがきこがで進むボートを作ってみよう!
対象学年
1年生、2年生、3年生、4年生
まとめ方
- できたボードの写真を撮ったりスケッチしよう
- ボートの速さや進んだ距離を書こう
- はみがきこ以外ではどんな進み方をするかしらべてみよう
用意するもの
プラスチックの板、油性ペン(赤)、両面テープ、スポイト、せんめんき、はみがきこ
すいすいボートの型紙、はさみ、ものさし、ティッシュペーパー、工作マット(新聞紙)、水、お茶、ジュース、しょう油、台所せんざい
作り方
ボートを作ろう
①お弁当よう器のふたなど、とうめいなプラスチックの板から、たて横60mmくらいの板を切り出す。
②プラスチックの板を、型紙にのせて油性ペンで線をなぞる。
切り取り線にそってはさみで切り取り、谷おり線でおりまげる。
注意!
- はさみを使うときはけがをしないように気を付けよう。
- プラスチックの板のはしで指を切ったりしないように気を付けよう。
③ティッシュペーパーをたて横20mmの大きさに切って小さくおりたたもう
3回おりたたんで長方形を作ろう。
④プラスチックの板の真ん中の丸くなっている部分に両面テープをはって、ティッシュペーパーをくっつけたらボートの完成だ!
燃料をつけて走らせよう!
①いろいろな燃料をあつめよう!
ポイント!
- はみがきこ
- ジュース
- お茶
- しょう油
- 台所用洗ざいがおすすめだよ!
②工作マットや新聞紙の上にボートをおいて、選んだ燃料をティッシュペーパーにつける。
③せん面器に水をいれて、ボートを水面にそっと浮かべるとボートがすいすい進むよ!
うずまきボートも作ってみよう!
すいすいボートの型紙から同じようにうずまきボートを作って水面に浮かべてみよう!
どんな動きをしたのかメモを取って、発表してみよう!
工作・フリーアート:キラキラ万華鏡(まんげきょう)
アルミシートで鏡を作って三角に組み立てる、そして先たんにガラス玉をつけると万華鏡が作れる!
対象学年
3年生、4年生、5年生、6年生
まとめ方
- 使った材料と作り方を書こう
- むずかしかったり工夫したところを書こう
- 万華鏡で見たものと、どんな風に見えたかイラストをかいてみよう
用意するもの
とうめいなガラス玉(直径17ミリくらい)、2まい重ねのアルミシート、工作用プラスチック板、あつ紙、はさみ、シール
万華鏡の型紙、木工用せっちゃくざい、セロハンテープ、油性ペン細書き(黒以外)、ものさし、マスキングテープ
作り方
三角の表面鏡を作ろう
①工作用プラスチック板の下に、万華鏡の型紙をおいてマスキングテープで仮止めをしたら、油性ペンで線をなぞって型紙をかきうつそう!
ポイント!
- アルミシートをできるだけ平らにするために、プラスチック板を使うよ。
②①のプラスチック板はうつしとった型紙の線より1cmくらい大きめに切り取ろう。
注意!
- はさみを使うときはけがをしないように気を付けよう。
③②に木工用接着ざいを平らにぬって、あつがみにはりつけよう。
ポイント!
- まわりをよごさないように新聞紙をしいておこう。
- 接着ざいはできるだけ平らにのばすときれいに作れるよ!
- はみだした接着ざいが表面についてしまったら、しめらせたティッシュペーパーでふき取っておこう。
- なるべく均一にはりつくようにいらないタオルなどで軽くこするといいよ。
- かわくとちゅうで反ってしまうと万華鏡がきれいに見えなくなるので、厚い本などにはさんで3時間くらいかわかそう!
④③がかわいたらプラスチック板の線にそって、3つの三角形をはさみで切り取ろう。
ポイント!
- はさみを使うときはけがをしないように気を付けよう。
- 先たんの三角は切り取っておこう。
- 切るときに曲がらないようにまっすぐ切ろう。
⑤④で切った3つの三角形より少し大きめにアルミシートを切ろう。
ポイント!
- アルミシートの折り目がないところを使おう。
⑥④の三角形の板のプラスチック側を1枚ずつアルミシートにはりつけよう。
ポイント!
- 空気が入らないように気を付けよう。
もし入ってしまったら指でこすって追い出そう!
⑦はみだしているアルミシートを三角形に合わせてきれいに切り取ると三角形の表面鏡のできあがり!
ポイント!
- はさみを使うときはけがをしないように気を付けよう。
表面鏡を組み合わせよう
①3つの表面鏡をあつ紙側を上にして、1mmくらいのすきまをあけて並べよう。
それぞれをセロハンテープでしっかり止めよう。
②①のアルミシート側を上にして、アルミシートの表面をはがしてきれいな面を出そう。
ポイント!
- 2枚重ねのものでない場合は、アルミシートをよごしたり傷つけたりしないようになるべくさわらないようにしよう。
③アルミシートをさわらないように三角に組み立てて、セロハンテープで止めよう。
ポイント!
- 三角の間にすきまができないようにしよう!
- あつ紙側が外側になるように組み立てよう!
④シールなどで表面をかざってみよう。
ポイント!
- まきつけるようにかざりつけると万華鏡がじょうぶになるよ。
- お気に入りのデコレーションをしてみよう!
⑤三角のてっぺんにガラス玉をのせて、セロハンテープでふわっと止めてあげるとできあがり!
ポイント!
- ガラス玉の下半分をとめるようにしよう
- どんな万華鏡ができたかな?自分で工夫したところやむずかしかったところをメモしておこう。
まとめ
どのテーマも1日でできるものなので、新学期が迫っていても間に合います。
なかなかいいアイディアが出てこなければチェックしてみましょう。