夏休みの自由研究のテーマがまだ決まってない人~!!
1匹見たら100匹いるって言われてる虫ってなにか知ってますか?
そう、ゴキブリです 🙄
ゴキブリを家の中で見つけたらもう最後ですよ…
でも見つけてしまったものはしかたないですよね。
自由研究のついでに駆除しちゃいましょう。
目次
ゴキブリについて知ろう
ゴキブリの生態
ゴキブリには
- 集団で生息する
- 夜行性
- 暖かくて暗く、湿度の高い狭い場所を好む
- 雑食
- 足が速い
という特徴があります。
触覚の役割
ゴキブリは長い触覚を持っていますよね。
触覚には大きく分けて2つの役割があります。
- 障害物の察知
- 餌の察知
振動や空気を触覚で感じることで障害物の有無やえさの場所を認識します。
また、危険の察知も触覚で行います。
ゴキブリにとってあの長い触覚は人間にとっての視覚・聴覚・触覚・嗅覚と同じ役割を果たしています。
ゴキブリによる害
よく無害だといわれているゴキブリですが、
実は私たちに害を及ぼす可能性があること知っていましたか?
今回は3つご紹介しますね。
不快感
これはもう見たらみんな感じるんじゃないでしょうか?
あの見た目、あの動き、もう存在が不快ですよね。
病原菌を運ぶ
これはゴキブリに限った話ではないですが、フンには菌が含まれていますよね。
ゴキブリの体やフンから発見されたことのある病原菌には
- サルモネラ菌
- 大腸菌
- チフス菌
- 赤痢菌
などがあります。
ゴキブリって床だけじゃなく壁も歩けるんですよ。
こんな病原菌を持ったゴキブリが家中歩き回っていることを考えると気持ち悪くなってきました…
アレルギー
ゴキブリの体の成分とフンの成分がアレルギーを引き起こすと考えられています。
「ゴキブリアレルギー」に聞き覚えがない人も多いのではないでしょうか?
主な症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 皮膚炎
- 喘息
原因
ゴキブリの死骸やフンの粉末を吸い込んでしまうことが原因だと考えられています。
ゴキブリを駆除してみよう!
ゴキブリ退治したくなりましたよね?
ゴキブリ退治用のグッズはお店に行けば何種類もありますが
今回はホウ酸団子の作り方をご紹介します。
準備するもの
作成手順
ホウ酸、小麦粉、砂糖を混ぜる
かたまりが無いように混ぜましょう!

必ずビニール手袋を装着して混ぜてください。
玉ねぎを入れる
ボウルにすり下ろした玉ねぎを加え、よくこねましょう。
焼き肉のたれを入れる
数滴入れてよくこねましょう。
耳たぶくらいの硬さにする
牛乳を少しずつ加えながらこねて、耳たぶくらいの硬さにしましょう。
牛乳のにおいが無理なら水でも大丈夫ですよ!
団子の形成
適当な大きさに丸め、真ん中を少しへこませましょう。
へこませることでゴキブリが食べやすくなります。
乾燥させる
団子を作り終わったら
アルミホイルやプラスチックのトレイなどにのせて2,3日天日干ししましょう!
天日干しにはカビが生えたり、腐ったりするのを防ぐ役割があります。
ホウ酸団子の設置
乾燥したらゴキブリを見かけたところに設置しましょう。

ホウ酸団子は遅効性なので大人のゴキブリの場合長くて5日かかることもあります。
効いてないと焦らず、気長に待ちましょう。
まとめ
ホウ酸団子に入れるホウ酸の量で濃い濃度のホウ酸団子も作ることができます。
いろんな濃度のホウ酸団子を作ってゴキブリの変化を観察するのもいいと思いますよ
ホウ酸団子では巣の除去まではできませんがゴキブリの数が少しでも減ったらいいですね♩