自由研究の材料集めには100円ショップが本当に便利です。
品数が多いのでたいていのものはそろいます。
今回もこの100円ショップに助けてもらいながら自由研究をしてみましょう!
カッコン水のみ鳥は、まず「れんげ」をベースにして鳥を作ります。
作った鳥を竹ぐしにぶらさげて、水を飲ませてみましょう。
作り方次第ではうまく飲んでくれたり、逆に飲まなかったりします。
研究しながら調整することで実験の楽しさにふれてもらえたらいいなと思います!
目次
対象学年
小学3年生、4年生、5年生、6年生
用意するもの
- れんげ
- ネット包帯(ゆび用)
- プラスチックコップ(375mlぐらい)
- ダブルクリップ2こ(サイズ小)
- プラスチックフォーク2本(15cmぐらい)
- 竹ぐし(18cm)
- プラスチックワイングラス
- プラスチックのケース(長さ28cm以上、はば10cmぐらい)
- 両面テープ(クッション入りであつめのもの)
- セロハンテープ
- はさみ
- 木工用接着ざい
- 竹ぐしにつけるビーズ
- 羽根のモール
- 目玉パーツ
- 水
まとめ方
カッコン水のみ鳥の作り方を書こう
ダブルクリップや包帯の位置によって、のんだりのまなかったりする。実験してまとめよう
分かったことをまとめて、自慢の水のみ鳥を作ってみよう
作り方
鳥を作る!
- プラスチックコップを切り取ってかざり用のおおいを作ろう。
細長く切るのがポイント。ポイント!プラスチックコップは飲み口からたてに切りとってから横に切るとうまく切れるよ。
コップの底の部分は4.5cmくらい残しておこう。あとでうけ皿に使うよ。 - れんげに1.のプラスチックへんを接着しセロハンテープで補強する。
プラスチックの上にクッション入り両面テープを重ねてはろう。ポイント!持ち手の部分は頭になるから、小さめの輪っかを。広い方は体になるから少し大きめに作るとバランスがとれるよ。 - れんげのまん中くらいににダブルクリップを2こつける。
れんげの底の角の位置ぐらいがちょうどいい。 - 目玉パーツと羽根のモールをクッション入り両面テープで接着する。
ポイント!うまくつかないときは木工用接着ざいで調整しよう。このときに羽根がぬれないようにはさみで少し短くしておこう。
- 11cmに切ったネット包帯をかるくぬらしてから頭に通す。
- ダブルクリップに竹ぐしを通し、竹ぐしを持つと鳥の頭が下に下がるようにダブルクリップと包帯の位置を調整しよう。
土台を作る!
- プラスチックケースの側面に、竹ぐしのささえにするフォークをクッション入り両面テープで接着しよう。
ポイント!両面テープを接着する位置ははしから11.5cmくらいがちょうどいい。
- 水のみ用のワイングラスとこぼれる水のうけ皿にするカップをセットしよう。
- 完成したら、土台に鳥をおいて水をのませてみよう!
ポイント!コップに水をぎりぎりまでいれて、口先を水につけよう。
水をのむように包帯が水を吸い込んでくれるはず。
水がたくさんたまると重さでれんげの先が下がり、水がこぼれる。
こぼれて軽くなると、カッコンと頭を下げてまた水をのむんだ。
動かないときは…。
頭があがったまま下がらない。
→ ダブルクリップの位置を少しうしろにずらす。
→ 包帯の位置をやや口の先にずらす。
→ 包帯の位置をやや口の先にずらす。
おしりがさがらない。
→ ダブルクリップの位置を少し前にずらす。
→ 包帯の位置は口の先より下に下がっている?
→ コップの水に口先の包帯がつかっているかな?
→ 包帯の位置は口の先より下に下がっている?
→ コップの水に口先の包帯がつかっているかな?
まとめ
ダブルクリップの位置を変えたり、包帯の位置をかえると飲んだり飲まなかったりします。
作った鳥はどこにダブルクリップがあればよく水を飲むかかんさつしてみよう。
こうしたインテリアは見る人を楽しませてくれる工作ですね。
失敗しても、あきらめずに作ってうまくできたときの感動はひとしおです。
お父さんお母さんも協力してあげてくださいね。