【小学校高学年向け】海水から天然のお塩を作ってみよう

夏休みの自由研究に天然のお塩を作ってみましょう♪

夏といったら海ですね!
夏休みには、海でおよいだりバーベキューしたりキレイな海をながめたり…
いろんなすごし方があると思います♪

夏休みに海であそんだついでに海水をくんできて、夏休みの自由研究を終わらせちゃいましょう!

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目次

 海って?

地球の表面の約70%が海でおおわれていると言われています(陸地は30%しかないんですね)
わたしたちが住んでいる日本のある北半球は60%、南半球は80%が海といわれています

海水はなんでしょっぱいの?

海の水にはお塩がとけているからですね(みんな知ってますよねー)
海の水にふくまれる塩分(お塩の濃さ)は3.4%と言われています
3.4%とは海水100グラムの中に3.4グラムのお塩が入っているということですね

 海水からお塩をとり出してみよう

※火を使うので大人の人と一緒に行いましょう☆



準備するもの

 海水(1リットルの海水からは約25グラムのお塩がとれます)
 なべ
 ろ紙(キメの細かいキッチンペーパーやコーヒーフィルター、布などでもよいです)
 計量カップ
 わりばし
 木べら

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作り方

 海にあそびに行ったときにペットボトルなどで海水をくんできましょう(500ミリリットルのペットボトルが運びやすくていいかも☆)

 ろ紙などを使って海水をろ過(ちりなどを取りのぞくこと)します

 10分の1くらいの量になるまで煮つめます
10分の2くらいの量になるまで強火で煮つめ、10分の2くらいの量になったら木べらなどでかき混ぜながら10分の1の量になるまで煮つめます
※最初に海水100ミリリットルを入れて、わりばしなどを立ててしるしをつけておくと10分の1の量がわかりやすいです☆

 10分の1の量まで煮つめたら、もう一度ろ過して白いにごりをとります(この白いにごりはお塩ではありません)

大事!
10分の1の量で必ずもう一度ろ過するのが大事なポイント!
これを忘れると、とてもにがーいお塩になっちゃいます💦

 さきほど使ったなべを洗い、白っぽい汚れをとりのぞいてから、もう一度ろ過した海水を中火でさらに煮つめていきます
※沸騰(ふっとう)してふつふつなって飛びちることもあるので、手袋や軍手などをして、やけどしないように気をつけて行いましょう!


このとき、シャーベット状のお塩が現れてきたら、弱火にして
完全に水分がなくならないように注意しましょう!
水分がなくなるまで煮つめてしまうと、苦みが出てきてしまします💦

 少し水分が残っている状態で火をとめ、もう一度ろ過して水分をきります

 水分がきれたらできあがり♪
サラサラではなく、しっとりしたお塩になります

サラサラ✨
天日干しすると、サラサラのお塩ができあがりますよ♪



 まとめ

いかがでしたか?
すこーし、手間はかかりますが
いつもスーパーなどで買っているお塩を
おうちで作ることができるってすごいですよね✨
海に行って、楽しい自由研究を行ってみましょう♪

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