熱い夏休みに自由研究をかねて、アイスづくりに挑戦してみましょう。
ここからお菓子作りや料理のお手伝いもしてくれるようになるとお母さんもうれしいですよね。
理科はなかなか家庭で勉強するのもむずかしいので楽しみながらチャレンジできる、この実験はおすすめです。
作り方もとっても簡単で、大まかに言えば細かくくだいた氷に塩を混ぜることでジュースをアイスに変身させちゃいます!
目次
対象学年
小学校3年生、4年生、5年生、6年生
用意するもの
チャック付きポリぶくろ、ゴムハンマー、どんぶり、アルミの焼き肉のタレ皿、スプーン、塩、ジュース、氷、冷たい水、軍手、タオル、計量スプーン、いろいろな飲み物
まとめ方
- どうしてこの実験に興味をもったか書いてみよう!
ポイント!
「熱いから」「アイス食べたいから」でも大丈夫!
その時はその日の気温なども調べると自由研究らしくなるよ! - 氷と塩を使ったアイスの作り方を書こう
- こおる様子を観察して、まとめてみよう
- 氷や塩の量を変えてどうなるかためしてみよう
作り方
どんぶりを準備しよう!
- チャック付きのポリぶくろを2~3まい重ねて、中に氷を入れよう。
- ポリぶくろをタオルでくるんでゴムハンマーでたたき、氷を細かくしよう。
- くだいた氷をどんぶりに8分目くらいまで入れて、そこに大さじ5はいの塩をふりかける。
- 全体がひたるくらいまで冷たい水を入れて、よくかきまぜる。
注意!
氷は手で触らないようにしよう - 最後にアルミの焼き肉のタレ皿を氷の上にのせて、冷えるまでそのまましばらく待っていよう!
アイスを作ろう!
- 冷えた焼き肉のタレ皿にスプーン1ぱい分のジュースをたらす。
- しばらくするとジュースがこおり始めるので、スプーンでねるようにしながらかき混ぜる。
- 全体がシャーベットのようになってきたら、さらにスプーン1ぱい分のジュースを加える。
- 同じように少しずつアイスの量をふやしていこう!
ポイント!
水やジュースがこおっていく様子をしっかり観察しておこう!
自由研究の発表の時にポイントとなる部分だよ!
まとめ
どうして塩を加えることでアイスを作れるのか不思議ですね。
少しむずかしい話になりますが、塩には氷をとかす働きがあります。
そのときに塩は氷からたくさんの熱をうばっていく。
そのため、氷がとけかかった状態でも温度をマイナス20℃くらいまでどんどん下げることができる。
だからジュースをすぐにこおらせることができるんです。
できあがったアイスは早めに食べて、家族で感想を言い合えればいいですね♪