[小学生5年生から小学生6年生向け] たまねぎやブロッコリーからDNAを取り出す

DNA

生物は全て細胞でできています

動物でも植物でも最近でも全ての生き物は細胞でできているのです

細胞の中には核があり、そこにDNAがあります

DNAはその生き物の設計図が詰まったものです

身近な材料を使ってこのDNAを取り出すことができます

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準備するもの

ブロッコリー(あるいはたまねぎ)、茶こし、すり鉢、すりこぎ、割り箸、透明の容器(コップなど)、洗剤、食塩、消毒用エタノール

DNAは全ての生き物が持っているのですが、DNAの量は生物によって違います

また、細胞のそれぞれにDNAが入っているので、細胞の数が多いほうがDNAが取り出しやすくなります

これらの条件にあてはまり、DNAを取り出しやすいのがブロッコリーやたまねぎです

細胞は小さな部屋になっていてDNAを取り出すためには、この部屋の壁を壊す必要があります

そこで、すり鉢とすりこぎで野菜をつぶすのです

材料の中で消毒用エタノールはあまり目にすることはありませんが、薬局で手に入ります

DNAは水には溶けるのですが、エタノールには溶けません

それで、エタノールを加えることによってDNAを取り出すことが出来るのです

生き物にはDNAを分解する酵素が含まれているため、材料を冷やしておく

冷やすことによって酵素の働きを弱め、DNAが分解されにくくするのです

実験のやり方

1.ブロッコリー(たまねぎ)を細かく切り、すり鉢に入れすりこぎですりつぶします

2.DNA抽出液を作ります

洗剤小さじ1杯、食塩小さじ1.5杯を200mlの水に溶かします

これがDNA抽出液です

3.1の材料に抽出液を大さじ2杯(30ml)加えます

1、2度かき混ぜて30分ほど待ちます

4.3を茶こしにいれ、液体成分をろ過します

5.4の液体成分を透明の容器に移し、上からエタノールを割り箸に伝わらせてゆっくりと注ぎます

6.エタノールは水より軽いので、4の液体の上に透明のエタノールの部分が出来ます
液体とエタノールの境の部分に白いもやもやが出てきます
このもやもやにDNAが含まれています

白いもやもやしたものは竹串などで巻き取ることが出来ます

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まとめ

純粋なDNAを取り出すためには、もっと手順が必要ですが原理的には実験した方法が使われています
理科の実験ならば、DNAだけに色をつける酢酸オルセインなどでDNAが含まれていることを確認できます

実際にとりだすことによって、生物にDNAが含まれていることを実感できます

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