今回は調味料で10円玉をピカピカにする実験を紹介します
どのお家にもある調味料を使って、しかもすぐにきれいにできるので
とても簡単でお勧めです
ぜひ今年の夏の自由研究に活かしてください!
目次
対象学年
小学1年生、2年生
用意するもの
- 10円玉
- 好きな調味料(お酢、タバスコ、マヨネーズなど)
- 調味料を入れる容器
- 使い捨ての布
まとめ方
きれいになった10円玉の写真や実物をはりつけて、まとめよう
きれいにする前の10円玉もはりつけて、比べてみよう
ほかの硬貨でもきれいになるか、試してみよう
手順
-
- 好きな調味料を容器に入れよう
ポイント!
ケチャップやしょうゆ、なんでも調味料を使って試してみよう! - 調味料に10円玉を数十分つけよう
- 10円玉を洗った後、使い捨ての布で磨こう
ポイント!
布で磨いたらどのくらいピカピカになるかを比べるために、2枚の10円玉を1つの調味料につけて、片方の10円玉だけを磨くようにしよう! - 10円玉がどのくらいピカピカになったかまとめてみよう
ポイント!
まとめるときは、どのくらいピカピカになったかをわかりやすくみせる工夫をしてみよう!
- 好きな調味料を容器に入れよう
ピカピカになる理由
10円玉は銅で作られています
この銅が酸化という現象で酸化銅になることで汚れて見えるのです
酸化は物質が酸素と反応する事で起こります
例えば、切ったリンゴを放っておくと酸化して切り口の色が変わっていきます
では、どうして酸化した10円玉を調味料に入れるときれいになるのでしょうか
それは調味料の成分が10円玉の酸化銅を溶かしているからです!
特に、酸や塩が効果的です
このように表面の酸化銅がなくなることで、10円玉がピカピカに見えるのです
まとめ
じっさいに実験すればわかりますが、10円玉はあっという間にきれいになる調味料もあります
ピカピカになった10円玉を並べて眺めるのは、とても気持ちがいいものです
どうして10円玉がきれいになるかをまとめると、さらに自由研究らしくなりますよ
いろいろ試してみてくださいね!