今回はクラックビー玉の作り方を紹介します
クラックビー玉とは中身がひび割れているビー玉のことです
ヒビが光を反射するのでキラキラと光り、宝石のようにきれいになります!
作り方も簡単なので工作のテーマとしてお勧めです
ぜひ今年の夏の自由研究に活かしてください!
目次
対象学年
小学1年生、2年生
用意するもの
- ビー玉
- フライパン
- 氷水
- マニキュア
まとめ方
できたクラックビー玉の写真をはったり、イラストをかいてみよう
いろんな色や大きさのビー玉で作って、比べてみよう
作るときの氷水の量や熱する時間を変えると、違いが生まれるか確認しよう
作り方
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- フライパンでビー玉を中火~強火で10分~15分ほど炒る
注意!
煙が出るので炒るときは必ず換気をして、できるならフライパンに蓋をしよう!
フライパンが傷みやすいので、古いフライパンや安いフライパンで炒るようにしよう! - ビー玉を10分ほど氷水に入れる
ポイント!
氷水は冷たいほどいいから、氷を多めに入れよう!注意!
ビー玉はとても熱くなっているので、やけどしないように気をつけよう!
そっとビー玉を氷水に入れないと、ビー玉が割れてしまうので気をつけよう! - ビー玉を割れにくくするために、マニキュアを塗る
- フライパンでビー玉を中火~強火で10分~15分ほど炒る
ビー玉にヒビが割れる理由
ビー玉のような物体は熱すると大きくなり、冷やすと小さくなります
この現象を熱膨張といいます
この工作のように、熱したビー玉を急激に冷やすと
ビー玉の外側は冷たく、内側は熱いという状態になります
この時にビー玉の中で熱応力という力が生まれます
この現象を熱衝撃といいます
熱衝撃で生まれた熱応力にビー玉が耐えられなくなって、
ビー玉にヒビが入ります
まとめ
つくってみるとわかりますが、クラックビー玉は本当にきれいです
学校にもっていけばみんな驚くと思いますよ!
どうしてヒビが割れるかをまとめると、さらに自由研究らしくなりますよ
いろいろ試してみてくださいね!