今回は表面張力を使った簡単で面白い実験を紹介します
見た目が面白いので、楽しい実験をすることができますよ
実験の結果の説明もしますので、今年の夏の自由研究に活かしてください!
目次
対象学年
小学1年生、2年生
用意するもの
- お皿
- お水
- コショウ
- 液体洗剤
まとめ方
実験の流れをまとめよう
実験を行った結果を写真にとって説明しよう
実験結果の原因を説明してまとめよう
作り方
-
- お皿にお水を入れよう
- お皿にコショウを振りかけよう
- お皿に指を入れてみよう
ポイント!
指に水を入れても何も変わらない事を覚えておこう! - 指に洗剤をつけて、お皿に指を入れてみよう
ポイント!
今度は、コショウが一瞬で散らばるよ!
コショウが広がる原因
コショウが広がるのは表面張力が原因です
水は水分子という小さな水のような粒でできています
水の表面では水分子が別の水分子を引っ張りあうので、
水の表面には張りつめた膜ができます
この力を表面張力といいます
なので水にコショウを入れても、
水の表面の上にコショウが乗っかるようになります
張りつめた布の上に物をおいても、物が落ちないようなものです
しかし洗剤には水の表面張力を弱くする力をもっています
なので、指に洗剤をつけてお皿に水を入れると、
指の周りのコショウは水の中に落ちていきます
そして指から離れたコショウは表面張力の強い、
お皿の外側に引っ張られるのでコショウが散らばっていくのです!
これがコショウが散らばる原因です
まとめ
コショウを使った実験と、表面張力について紹介しました
表面張力が原因の面白い現象はたくさんあります
例えば、アメンボが水に浮いているのは表面張力のおかげです
いろいろ試したり、調べたりして、自由研究にまとめましょう!