【小学校低学年】コショウを使った表面張力の簡単な実験

今回は表面張力を使った簡単で面白い実験を紹介します

見た目が面白いので、楽しい実験をすることができますよ
実験の結果の説明もしますので、今年の夏の自由研究に活かしてください!

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目次

対象学年

小学1年生、2年生

用意するもの

  • お皿
  • お水
  • コショウ
  • 液体洗剤

まとめ方

 実験の流れをまとめよう
 実験を行った結果を写真にとって説明しよう
 実験結果の原因を説明してまとめよう



作り方

    1. お皿にお水を入れよう
    2. お皿にコショウを振りかけよう
    3. お皿に指を入れてみよう
      ポイント!
      指に水を入れても何も変わらない事を覚えておこう!
    4. 指に洗剤をつけて、お皿に指を入れてみよう
      ポイント!
      今度は、コショウが一瞬で散らばるよ!

コショウが広がる原因

コショウが広がるのは表面張力が原因です

水は水分子という小さな水のような粒でできています

水の表面では水分子が別の水分子を引っ張りあうので、
水の表面には張りつめた膜ができます
この力を表面張力といいます

なので水にコショウを入れても、
水の表面の上にコショウが乗っかるようになります
張りつめた布の上に物をおいても、物が落ちないようなものです

しかし洗剤には水の表面張力を弱くする力をもっています
なので、指に洗剤をつけてお皿に水を入れると、
指の周りのコショウは水の中に落ちていきます

そして指から離れたコショウは表面張力の強い、
お皿の外側に引っ張られるのでコショウが散らばっていくのです!

これがコショウが散らばる原因です



まとめ

コショウを使った実験と、表面張力について紹介しました
表面張力が原因の面白い現象はたくさんあります
例えば、アメンボが水に浮いているのは表面張力のおかげです
いろいろ試したり、調べたりして、自由研究にまとめましょう!

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