東京都墨田区の「たばこと塩の博物館」で自由研究2016

solt_museum自由研究の科学実験でよく使われる塩。
本やインターネットで塩について調べるのもいいですが、東京都墨田区には専門の博物館「たばこと塩の博物館」があります。

この博物館ではたばこや塩に関する資料収集や調査・研究を行っており文化や歴史について知ることができます。
2016年の夏休み期間中には「夏休み塩の学習室」と題し、小学生や中学生に向けて大人気の”買い物ゲームで塩探し!2016“を開催します。

近くには東京スカイツリーもあるので観光も兼ねて、自由研究のテーマに塩を選んでみてはどうでしょうか。

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目次

たばこと塩の博物館について

「たばこと塩の博物館」は日本たばこ産業が運営する博物館です。
1978年(昭和53年)に資料の収集や調査を目的に開設され、さまざまなたばこや喫煙具、世界中の岩塩などが展示されています。

開設当初は東京都渋谷区の渋谷公園通り沿いにありましたが、老朽化や手狭になったことから、2015年(平成27年)に現在の東京都墨田区横川に移転されました。
できたばかりなのでとても綺麗な建物です。

展示物

どちらかといえばたばこがメインに展示されていますが、「西アジア遊牧民の塩袋」なども展示されており、楽しむことができるでしょう。

もちろん夏休み中に行われる特別展「夏休み塩の学習室 買い物ゲームで塩探し!2016」期間中は普段以上に塩についての実験室やワークショップなどもあるので安心してくださいね。

第37回 夏休み塩の学習室「買い物ゲームで塩さがし!2016」

夏休み期間には毎年恒例となっている「夏休み塩の学習室」はもちろん今年も開催されます。
今年のテーマでは以前人気を博した「買い物ゲーム」が復活し、レジで商品にバーコードを当てると、塩がどのように使われているかが分かるという体験型展示を通して塩について楽しみながら学ぶことができるようになっています。

主催 たばこと塩の博物館
期間 2016年7月21日(木) ~ 8月31日(水)
参加費 無料(ただし入館料は必要)

塩の実験室

自由研究のヒントになる4つの実験を実演します。

  • 海水から塩を作るには?
  • 海水は電気を通す?
  • 氷に塩をかけると?
  • 塩水で石けんを固める
開催時間 1日4回 各40分
10:30~ / 13:00~ / 14:30~ / 16:00~
定員 各回先着40名【各回15分前に開場予定】
場所 1階ワークショップルーム

体験コーナー

自宅で実験する前の練習として、実際に体験ができるコーナーです。
備長炭電池は再利用のため持ち帰れませんが、結晶工作で作った骨組みは持ち帰ることができます。

実験メニュー 備長炭電池づくり(20分) 塩の結晶工作(40分)
開催時間 1日数回(当日の時間割に沿って実施)
定員 各回先着20名【当日10時から2階特設スペースにて整理券を配布】
場所 2階特設スペース

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たばこと塩の博物館 詳細・アクセス

詳細

開館時間 10:00~18:00(入館締切は17:30)
休館日 月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
料金 大人・大学生 100円
満65歳以上  50円
小・中・高校生 50円
住所 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
駐車場 なし
TEL/FAX TEL:03-3622-8801, FAX:03-3622-8807

アクセス

東京メトロ半蔵門線/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン 押上駅より徒歩12分

都営浅草線 本所吾妻橋駅より徒歩10分

JR総武線 錦糸町駅より徒歩20分

まとめ

たばこと塩の博物館のように自由研究のヒントを得られる施設がたくさんあるのは都内の強みですね。
お父さんお母さんにとっても安く入場できて、しっかりした自由研究になれば嬉しいと思います。

興味があったり、近くに寄ったときにはぜひ行ってみてくださいね。

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